「ビジランテ」のあらすじと感想は?30年ぶりに会う兄弟の破滅と運命を描く衝撃作。

映画2017年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ビジランテ」
(R-15)
2017年12月9日公開(125分)

30年ぶりに出会う兄弟の
破滅と運命を描く
バイオレンス衝撃作。

地元の権力者ながら暴力で、
幼い3兄弟を従わせる父の元から、

長男・一郎(後に大森南朋
は逃げ出す。

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それから30年後、
閉鎖的な地方都市で、

三兄弟の次男・二郎
鈴木浩介)は父の後を継ぎ
市議会議員を務め、

三男・三郎(桐谷健太)は
デリヘルで雇われ店長をしている。

ある日父親が他界し、
行方をくらませていた
長男・一郎が30年ぶりに帰郷する。

一郎は、
遺産は自分のものだと主張し、
全く異なる世界で生きていた
3人が遭遇することで、
悪循環が回り始める……。

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多少、
脚本的に理解しがたい
設定もあるが、

田舎町の閉塞感の中での
主役3人の個性と演技は
素晴らしい。

加えてAKBを卒業した
篠田麻里子の女優本格デビューし、
魔性の女を演じたことは驚いた。

演出は「サイタマノラッパー」の
鬼才・入江監督で、オリジナル作品。

地方に巣くうもやもやと、
それが爆発する瞬間を
見たい方にのみお薦めする
破滅型映画。

「ビジランテ」とは、映画の中で、
次男らが結成している
自警団のこと。

やや説明不足の点もあるが、
個人的にはお薦めする。

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