映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「彼らが本気で
編むときは、」
2017年2月25日公開（127分）
生田斗真が
トランスジェンダーに
チャレンジした
荻上監督の意欲作。
11歳のトモは、
母親（ミムラ）が、
時々家出
してしまう。
その度に
叔父マキオ
（桐谷健太）に
世話になるが、
家には恋人の
リン子（生田斗真）
がいた。
リン子は
料理も上手で、
手料理をふるまい、
編み物も
教えてくれる。
そして、
3人は家族と
なっていく。
しかし、
変な人と一緒に
暮らしている
との噂が出て、
学校で
いじめにあったり、
ついには母親が
戻ってきてしまう。。。。。
「かもめ食堂」の
荻上監督の
オリジナル作品は、
トランスジェンダー
を含む家族の
物語として、
今までの
ユルい癒し系と異なり、
とてもユニークで、
繊細な仕上がりでした。
生田君の
女子力の高さも
研究の跡が
見られるが、
決して
本物の女性に
見えないところが
またいい。
トモの子役
・柿原りんかも、
とても素晴らしく、
将来を期待できる。
108の
煩悩供養など、
エピソードも満載で、
展開も面白い。
違う意味で
家族の在り方を
考えさせられる
作品であり、
なぜ
「彼らが本気で
編み物をする」
のかを考えて
みて欲しい。
脇役も小池栄子、
門脇麦、
田中美佐子など固い。
これが、
いよいよ最後の
りりィさんの
作品ともなった。
エンタメとしても
楽しめるので、
まずは彼らの
ように一歩を
踏み出して、
映画館へ足を
運んでほしい。
生田君は
主演男優（女優？）賞の
候補となる、
超お薦め作品です。
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