映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「トリュフォーの思春期 」
(フランス)午前10時の映画祭
1976年12月11日公開
仏を代表する
名監督
F.トリフォーが
思春期の
子供たちを
みずみずしく
描いた作品。
フランスの
地方都市。
夏休み前の
小学校に
身なりの汚い
ジュリアンが
転校してくる。
彼は、
勉強は苦手だが、
友達を使って
映画館に
ただで入ったり、
といたずら好きで、
すぐに友達と
打ち解ける。
そして、
学校の先生を
からかい、
着替える女性を
盗み見したりと
わんぱく盛り。
そんな時、
学校の身体検査で、
ジュリアンに
体罰の跡が見つかり、
親による虐待が
疑われる。。。。。
子供たちの
エピソードは、
他にもたくさん
あって面白い。
10階のベランダから
落ちる坊やの話や、
警察署長の親に
反抗する女の子、
友達のお母さんに
恋する男の子など、
子供たちの
何気ない表情を
生き生きと
切り取っていく。
しかし、
それらは
決して
断片的な
ものでなく、
どこかで必ず
つながっており、
ラストの
林間学校での
幼く初めての
キスシーンへ。
暴力が嫌いで、
戦争映画
などは決して
撮らなかった
トリフォー監督の
暴力への
メッセージもあって、
昔、
子供だった全員に
見ていただきたい。
実際には
思春期ちょっと
前の世代で、
実写版
「打ち上げ花火下から見るか?
横から見るか?」
と合わせてみると、
さらに興味深いかも。
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