映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「しあわせの絵の具
愛を描く人
モード・ルイス」
(カナダ)
2018年3月3日公開(116分)
カナダの画家モード・ルイスの
半生を描く人間ドラマ。
1938年、
カナダ東部のノバスコシア州の
田舎町で叔母と暮らし、
絵を描くことが生きがいの
モード(サリー・ホーキンス)。
リウマチで手足が
やや不自由だが、
ある日、
自立することを決める。
そして、
魚の行商をしている
エベレット(イーサン・ホーク)の家で
住み込みの家政婦として働き始める。
最初はモードを
家畜以下に冷たくあしらう、
エベレットだが、
養護施設で育った自身の過去と、
身内に冷たくされながらも
一生懸命生きている彼女が重なり、
やがて夫婦になる。
ある日、
モードの絵の才能を
見いだす女性が現われ……。
前半は、
みじめなモードが、
エベレットに粗末に
扱われるシーンが続くが、
後半は、
やがて小さな子供が
書いたような単純で
素朴な絵が認められ、
やがて当時の
副大統領までが購入し、
大変な評判となる。
サリーは言うまでもなく
素晴らしいが、
愛情をうまく表せない
不器用な夫をイーサンが好演。
素晴らしい夫婦愛の
映画が生まれた。
時代が起こしたショッキングな
エピソードもあるが、
最後は心温まる作品。
何かに行き詰っている方、
夫婦の生き方を
見直したい方など、
絶対に見て欲しい。
超お薦めです。
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