映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も画
ご参考までに(*´∀`*)
「奇麗な、悪」
2025年2月21日公開(76分)
瀧内公美の
初がっかり作品。
街の人混みの
なかを、
まるで糸の
切れた風船のように
危うげに歩く
ひとりの女。
やがて古びた
洋館にたどり
着いた彼女は、
そこが以前に
何回か診て
もらったことのある
精神科医院で
あることを思い出す。
ひと気のない
洋館の中に
吸い込まれるように
足を踏み入れ、
以前と同じように
患者用の
リクライニングチェアに
身を横たえた女は、
自身の悲惨な
人生について
語りはじめる。。。。。
一人芝居を
映画でも見ても
つまらない。
瀧内公美の魅力を
もってしても、
76分は長く感じ、
せっかくの
彼女の魅力が
伝わらない。
しゃべっている
内容は赤裸々な
ことだが、
自分で想像しろ
ということ?
「彼女の人生は
間違いじゃない」で、
ファンとなり、
その後も
「火口のふたり」
「由宇子の天秤」
「敵」と
素晴らしい作品
ばかりに
出演している。
最近では、
筆者が酷評した
「ゆきてかへらぬ」
でも唯一気を吐いて、
存在感を示したが、
本作をやるなら、
舞台か深夜番組で
やって欲しい。
「綺麗な、悪」とは
冒頭に説明が
あったが、
その中身すら
覚えていない。
原作は「銃」や
「去年の冬、
きみと別れ」などの
中村文則。
監督は、
プロデューサーとしては
成功しているものの、
94年の「RAMPO」
以来、
30年ぶりの
監督作となった
奥山和由。
実験的とは
聞こえがいいが、
プロデューサーなら
商業的な側面は
考えなかったのか?
ひとり芝居映画だから、
ワンカット撮影
する意味もなく、
俳優にとっても
つらいばかり。
瀧内公美ファンにも
お薦めしにくい作品。
ダメ映画に認定。
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