「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」のあらすじと感想は?「白い肌の異常な夜」を女性目線でリメーク、サスペンス・ドラマ。

映画2018年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「The Beguiled
ビガイルド
欲望のめざめ」
   (PG-12)
2018年2月23日公開(93分)

「白い肌の異常な夜」を
女性目線でリメークした
サスペンス・ドラマ。

南北戦争下のアメリカ南部。

世間から隔絶された
女子寄宿学園で生活している
園長(ニコール・キッドマン)や
生徒(エル・ファニング)ら女性7人は、

けがを負った北軍の兵士
コリン・ファレル)と遭遇する。

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4

敵方の北軍ではあるが、
彼女たちは彼を
屋敷に運んで介抱する。

園長をはじめ学園の女性たちは、
容姿端麗で紳士的な
彼に魅かれていき、

平和だった園の均衡が
崩れていく。。。。。。。

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6

ソフィア・コッポラ監督が、
ドン・シーゲルの前作
(1971年、イーストウッドが兵士役)を
女性の視点で、

女の園のバランスが
壊れていく姿を描き、
昨年のカンヌで監督賞を
受賞した意欲作。

白を基調とした色の
トーンが素晴らしく、

コッポラ監督からは
今後も目が離せない。

先生を演じるキルステン・ダンストの
行動に理解できない点もあるが、

いろいろな年代で、
職位等も違う女たちが、

嫉妬や憎悪を
あからさまに出せない中、

繊細な表現を見せ、
衝撃のラストへつながる。

原題のBeguiledを
辞書で引くと
「だます、欺く」と
「楽しく過ごす」という
全く正反対の意味も見られる。

どちらにも取れる
不思議な心理ドラマを
観たい方にはお薦めしたい。

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