映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「未来のミライ」
2018年7月20日公開(98分)
細田守監督が描く
4歳の男の子の冒険を描く
ファミリー・ファンタジー。
現代の横浜。
小さい木が立つ
庭のある家に住む、
4歳で甘えん坊の
くんちゃん(神白石萌歌)は、
生まれたばかりの
妹に対する両親
(星野源、麻生久美子)の
様子に困惑していた。
ある日、
庭で遊んでいる
くんちゃんはセーラー服姿の
女の子(黒木華)と出会う。
彼女は、
未来からやってきた
自分の妹で。。。。
発想は悪くないが、
ミライちゃん以外の
エピソード(お母さんの子供時代、
ひい爺さんの若いころなど)が多く、
未来というより
過去の話になっている。
ミライちゃんから
未来の話が聞けるのかと
期待した観客からは、
筆者も含めて残念の
言葉が出てくる。
ましてや、
ひな壇のエピソードは
必要だったのかとも思える。
オープニングの
山下達郎の音楽は
最高なだけに、
美しい映像や楽曲だけでは
観客がついてこない点を、
監督もよく考えた方がいい。
自分の子供時代や
兄弟との関係を
考える機会にはなるが、
受け入れられる層が
映画を見る余裕すらない
子育て世代や、
子育ては終わったものの、
アニメには一歩引いてしまう
中高齢層やになっている
ように感じる。
福山雅治など
ヴォイス・キャストも
凄い人を集めているので、
細田監督の集大成かと
想像したが、エンタメ性の
欠如は大きな失点となった。
初めて細田作品を見る方に
のみお薦めする。
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