映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を
書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「孤狼の血」
(R-15)
2018年5月12日公開(126分)
警察と暴力団の
バトルを描く、
興奮の
バイオレンス作品。
暴対法施行前の
昭和63年。
広島の呉原市では
暴力団組織が
街を牛耳り、
新勢力である
広島の
巨大組織
五十子会系
「加古村組」
と地元の
「尾谷組」が
にらみ合っていた。
ある日、
加古村組の
関連企業の社員が
行方不明になる。
ベテラン刑事の
大上章吾
(役所広司)
巡査部長は、
そこに殺人事件の
匂いをかぎ取り、
広大卒
エリートながら
新米の日岡秀一
(松坂桃李)巡査と
共に捜査に乗り出す。
大上は、
尾谷組に通じており、
賄賂をもらい、
暴力も使って事件を
解決しようとしていく。。。。。
コンプライアンスという
言葉もなかった昭和に、
悪事の限りを
尽くす刑事を
役所が完璧に演じ、
また
日本アカデミー賞を
取りそう。
そこに正義を
貫こうとする
新米が出てくるが、
やはり
2001年の名作
「トレーニング・デイ」を
思い出さざるを得ない。
いつも正義感役の
D.ワシントンが
超ワル刑事を演じ、
米アカデミー賞を
受賞したが、
これと大いにかぶる。
ただ、
本作も江口洋介、
石橋蓮司らを使い、
演技派で
固めているので、
重厚感のある映画
となっている。
ただし、
エロ・グロも
かなりあって、
映像はかなり
刺激的なので、
やわな方には
お薦めできません。
かつての
東映やくざ映画が
好きだった方、
「トレーニング・デイ」と
比較してみたい方には
超お薦めです。
「アウトレイジ」
と異なり、
実録的な雰囲気を
醸し出す作品は
早くも、
続編製作が
決まったとか。
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