映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「銃」(R-15)
2018年11月17日公開(97分)
銃を拾った若者が、
その狂気に
支配されていく
心理ドラマ。
大学生の西川トオル
(村上虹郎)は、
河原で偶然、
落ちていた銃を
手に入れる。
ひそかに銃を
持ち歩くと、
緊張とスリルで
心が満たされた。
彼は
同じ大学の
ヨシカワユウコ
(広瀬アリス)に
興味があったが、
どんどん
銃の魅力に
取りつかれていく。
ある日、
刑事(リリー
・フランキー)が
突然訪ねてきて、
近くで猫が
拳銃で撃たれた
話の聞き込みを
しているという。。。。。
銃を持つと人は
撃ちたくなる、
また自分が
強くなった
と感じるのだろう。
その
誤った感覚を
村上虹郎が
うまく
演じている。
でかい車に
乗ったら、
自分もでかく
なったように
錯覚する
やからがいるが、
まさに
「虎の威を借る」
状態で、
まずは猫を
殺してしまう。
しかし、
それを
目撃されており、
事態は思わぬ
方向に進み、
ラストは
とんでもない
ことになる。
全編白黒映画だが、
最後に色がつき
ショッキングさを
現している。
これは
使い古された
方法だが、
むしろ前半を
白黒にした意味は?
雨の中で、
銃を美しく
見せるためだったのか?
最後に、
実の父である
村上淳が
出てくるが、
こんな演出、
誰が考える。
監督は
「百円の恋」
の武正晴。
佳作ながら、
見ごたえのある
白黒映画は、
村上虹郎を
見たことのない方に
お薦めします。
21歳ながら、
珍しく色気のある
俳優です。
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