映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ホテル・ムンバイ」
R-15(米印豪合作)
2019年9月27日 公開(123分)
2008年にムンバイで起こった
同時多発テロを描いた
人間ドラマの秀作。
身重の妻と小さい娘がいる
アルジュン(デヴ・パテル)は、
インド・ムンバイの
五つ星ホテル、
タージマハルで、
厳しいオベロイ料理長のもと
給仕として働いていた。
2008年11月26日、
ホテルには生後間もない娘と
シッターを同伴した
アメリカ人建築家デヴィッド
(アーミー・ハマー)や、
ロシア人実業家の
ワシリーらが宿泊していた。
ムンバイ中央駅から
始まったテロは拡大し、
タージマハルにも
数名のテロリストが侵入し、
銃を乱射し始める。。。。。。
これがテロの実態か
という衝撃の事実を
次々と見せつけられ、
我々もホテルの中に
置き去りにされたような
絶望感を味わう。
その中で、
ホテルマンらが、
何とかして宿泊客を
助けようと試みるのが
唯一の救い。
しかし、
彼らにはスーパーパワーもなく、
銃すらもっていない。
特に、
部屋に隠れた客に、
テロリストが
オペレーターから電話させ
「救助隊が来たので、
部屋から出てください」と言って、
惨殺するシーンには絶句。
この映画は面白いから見て
とは絶対言えないが、
今年のベスト10に
間違いなく入る、
衝撃の作品。
生き残る人と
そうでない人の境目を、
強烈な緊張感の中で
確かめて欲しい。
それにしても、
特殊部隊がデリーにしかいない
インドのお粗末さには
腹が立った。
(そもそも、特殊部隊が
いないのをテロリストは
知っていたのか?)
超リアルな
R-15作品ですが、
必見の作品ですので、
超お薦めします。
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