「アンモナイトの目覚め」のあらすじとネタバレ?!惹かれ合う2人の女性を描く美しい文芸作品。

映画2021年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

画像7

「アンモナイトの目覚め」
(R-15)
2021年4月9日公開(117分)

惹かれ合う
2人の女性を描く
美しい文芸作品。

1840年代。

イギリス南西部にある
海沿いの町ライム
・レジスで、

世間とのつながりを
断つようにして
生活する古生物学者
メアリー・アニング
(ケイト・ウィンスレット)。

かつては発掘した
化石が大英博物館に

展示されて
脚光を浴びたが、

今は土産物用の
アンモナイトの
発掘で生計を
立てていた。

ある日、

彼女は化石収集家の妻
シャーロット
(シアーシャ・ローナン)を
精神的療養のため、
数週間預かる。

裕福で容姿端麗と、
全てが自分と
正反対のシャーロットに
冷たくしながらも、

メアリーは
彼女に惹(ひ)かれていく。。。。

画像4

実在の古生物学者
メアリーの知られざる
側面を繊細に描いた作品。

アカデミー賞常連の
2人を主役に据え、

官能的シーンは
最小限だが、

とても大胆に
描かれている。

13歳で
イクチオザウルスの
化石を発見し、

注目を浴びたが、
今は貧しい生活を
送るメアリーと、

流産で抜け殻の
ようになった
シャーロットを
2人が見事に
演じており必見。

何千年も土に
埋もれていた
アンモナイトが、

解き放たれていく
禁断の世界。

画像4

最近見た
フランス映画
「燃ゆる女の肖像」も
同系列で

両作品とも時代考証が
しっかりしており、
特に衣装などは美しい。

シアーシャ・ローナンは、
勿論現代劇でも面白いが、

歴史的な女性を
演じるのもうまく、

「つぐない」で共演した
キーラ・ナイトレイの
後継者であり、

時に黒木華に見えるのは
筆者だけだろうか?

ケイトは、
この時代に生きる
女性を力強く演じており、

やはり二人の演技に
注目して欲しい作品。

超お薦めしたい。

画像10

コメント

タイトルとURLをコピーしました