「ワン・モア・ライフ」のあらすじとネタバレ⁈92分だけ人生が伸びた男が、天国から戻るコメデイ。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ワン・モア・ライフ」

(イタリア)
2021年3月12日公開(94分)

92分だけ人生が
伸びた男が、

天国から戻る
コメデイ。

シチリア島の
パレルモに暮らす
中年男パオロは、

交通事故に
遭遇し

天国の入口に
着く。

あまりにも短い
寿命に
納得できず
猛抗議すると、

計算ミスが
判明し寿命が
延長され、

92分間だけ
地上に戻れる
ことになる。

これまで
いいかげんに
生きてきた

自身を
猛省した
パオロは、

人生に後悔を
残さないために

家族との
関係を改善する
ことを誓う。

しかし、
92分という時間は
あまりに短すぎる。。。。。

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天国の
計算ミスの

理由が

スムージーを
飲んで健康に
努めていたことを

考慮していなかった
という
おバカさで、

人生の
ロスタイムを

92分もらった
パオロ。

彼の過去を
振り返ると、

その女性関係に
驚くが、

イタリアだったら
普通なのだろう。

彼は、
家族との絆を
取り戻そうと
奔走するが、

二人の子供は
そっけないし、

おかしな
父の態度に
気づかない。

ラストは
想像どおりと
なったが、

神様が
サッカーの
試合の得点を
読み間違えるなど、

彼の必死の行為で
何かが変わる
伏線を描いて
いたのでしょう。

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もっと前半
笑わせてくれれば、

後半泣けたかも
しれないが、
そこまでにはいかず。

人は死ぬ瞬間に、
過去が
フラッシュバック
するのではなく、

意外と
しょうもない
ことを考えている
というのは、
当たりかも。

原題は「Ordinary
happiness」と
「普通の幸せ」。

誰も、
死ぬ間際にならないと
普通の幸せに
気づかないのでしょう。

「普通」が、
一番難しいこと、

このコロナ禍で、
皆さん、
気づいているでしょう。

もし、
あなたが、

92分のロスタイムを
もらったら、

どうやって
過ごしますか?

シチリアの妙に
明るい雰囲気の中で、

軽妙なユーモアと
ペーソス
のある作品は、

家族に
懺悔したい方には

お薦めします。

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