映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「真昼の決闘」
午前10時の映画祭(4K)
西部劇史上の
最高傑作
とも言われる
決闘劇。
1870年、
ハドリービルという
西部の小さな町。
結婚式を
挙げたばかりの
保安官ウィル
(ゲイリー
・クーパー)の元に、
かつて逮捕した
無法者の
帰還の
知らせが入る。
様々な思いの末、
彼らとの対決を
決意する
ウィルだったが、
戦いに否定的な
新妻エミー
(グレース・ケリー)は
一人町を去ろうと
駅へ向かう。
ウィルは
協力者を求めて、
炎暑の町を
歩き回るが、
臆病で利己的な
住民たちは
その門を閉ざす。
やがて
正午となり、
駅に列車が到着、
エミーが
乗り込むと同時に、
ウィルへの
復讐を誓う
無法者が
降り立った。。。。。
結婚式から
正午の決闘までの
わずか90分の
出来事を
90分の
映画にした
リアルタイム
西部劇。
当時最大の
エンタメだった
西部劇で、
町の人が誰も
協力してくれない
リアルな状況を
描いたため、
赤狩り時代に
大きな
反発を招き、
アカデミー賞作品賞
(スタンリー・クレイマー)、
監督賞
(フレッド・ジンネマン)は
取れなかった
(主演男優や
音楽賞は受賞)。
今、見ても
モノクロ映像だが、
その緊張感や
決闘の迫力が
伝わる見事な
作品。
子供のころ、
TVの映画劇場で
見たことはあったが、
本作では
当時の
時代背景の解説が
前後についており、
大変楽しめた。
デビューしたての
グレース・ケリーの
美貌には、
うっとりするし、
汗だくで
走り回る
クーパーの
男臭さも良い。
また、
アカデミー賞
助演女優賞を
取った
メキシコの名女優
ケティ・フラドの
存在感も見事。
単なる、
エンタメ
・アクションとは
一線を画した、
素晴らしい
脚本の作品は、
いろいろな作品に
オマージュ
されており、
死ぬまでに一度は
見るべき映画。
原題の
「ハイ・ヌーン」は、
冒頭から何度も歌われ、
聞いたことの
ある人も
多いはず。
超お薦めです。
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