「モーリタニアン 黒塗りの記録」のあらすじとネタバレ?!911後に不当逮捕された男を描く社会派ドラマ。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「モーリタニアン
黒塗りの記録」

2021年10月29日公開(129分)

9.11直後に逮捕された
男とその無実を
証明する弁護士の
社会派ドラマ。

モーリタニア人の
モハメドゥ(タハール
・ラヒム)は、

アメリカ同時多発テロの
容疑者として、

キューバにある
アメリカ軍の
グアンタナモ基地に
収容されていた。

彼の弁護を引き受けた
弁護士のナンシー
・ホランダー
(ジョディ・フォスター)と

テリー・ダンカン
(シェイリーン
・ウッドリー)は、

真相解明のため
調査を開始する。

彼らに相対するのは、
軍の弁護士である
ステュアート中佐
(ベネディクト
・カンバーバッチ)だった。。。。

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ブッシュ政権下で、
米司法の力が及ばない
グアンタナモで起きた、

容疑不十分ながら
14年も収監された
男の手記に基づく
実話の映画化。

敵対する弁護士が
カンバーバッチ
ということで、

ジョディとの裁判劇かと
思われたが、

公開請求された
資料がほとんど
黒塗りであり、

その中から事実を
見出していく展開。

当初はジョディ
信じないモハメドゥが、

徐々に
信頼していく様や、

どん底からの
逆転劇を期待したが、

事実はさらに
違ったものになっていた。

アメリカの公正性と、
その真逆も描かれており、
すっきりとは言えない。

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特に、
モハメドゥが携帯の
記録を消去した事実や、

ビンラディンとの
交信歴があったこと、

アルカイダの訓練を
受けたことなど、

真実はつかめない
ままである。

ただ、
ジュディをはじめ、

俳優陣の迫真の
演技はさすがで、

青春ものばかりに
出ていたシャイリーン
成長ぶりにびっくり。

ゴールデン
・グローブ賞受賞などの
俳優陣の圧巻の表現力は、
特に素晴らしかった。

拷問シーンも結構多いが、
社会派映画や
人としての正義が
見たい方には
お薦めする絶品の内容。

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