映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「シンデレラ」
2021年9月3日アメリカ公開
機内鑑賞
現代版に焼き直した
ミュージカル版
シンデレラ。
昔、ある所に
シンデレラ
（カミラ・カベロ）
という美しい娘が、
継母（イディナ
・メンゼル）と
その娘2人と
住んでいた。
意地悪な3人は、
シンデレラに
仕事を押し付け、
召使いのように
使っていたが、
地下室にいる
3匹のネズミと
蝶の幼虫が
話し相手だった。
そして、
ドレスをデザインし、
それを売って、
自立しようと
考えていた。
ある時、
町にそのドレスを
売りに行くと、
王子（ニコラス
・ガリツィン）が
お忍びで、
町に来ており、
シンデレラは
思いっきり、
王子の悪い噂を
本人に
伝えてしまう。。。。.
Disneyが作り上げた、
古い女性像を
脱ぎ捨て、
自立する新しい
シンデレラを、
80年代以降の
ヒット曲
とともに綴る
ミュージカル映画。
コロナで劇場公開は
なくなり、
配信のみとなったが、
カメラワークも
ありきたりで、
映像としての
面白味は少ない。
また、楽曲は
マドンナやクイーン、
ヒップホップまで
一度は聞いた
ことのある曲で
多彩であるが、
取って付けたような
感じがして、
やはり流れが
感じ取れない。
さらに、
ゴッド・マザーに
男性を起用したり、
多種多様な
人種を用いて
Diversityを
強調しているのだが、
そのおかげで、
個々の個性が
際立たない
結果となっている。
王子と結婚
することだけでなく、
仕事と両立させる
夢のある
シンデレラ。
「アラジン」の
新実写版より
さらに進んだ
女性像を示したが、
全体として
しっくり
こなかったのは、
筆者の頭が
古すぎるのか？
脇は、
ピアーズ・ブロズナン、
ミニー・ドライヴァーら。
過去の
シンデレラの
イメージを
大きく壊そうとした
作品なので、
「シンデレラ」とは
別物として
見ないとだめだろう。
子供たちには、
王子との結婚が
ゴールである
旧作でなく、
本作を見せるべき
なのだろうが、
親に
「シン・シンデレラ」
を薦める
勇気があるかが、
問われる作品。
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