「川っぺりムコリッタ」のあらすじとネタバレ?! 重いテーマを緩く笑わせる人間ドラマ。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「川っぺりムコリッタ」
2022年9月16日公開(120分)

重いテーマを緩く
笑わせる人間ドラマ。

できるだけ人と
関わらずに
生きたいと思い、

北陸の小さな街にある
塩辛工場で働く
ことにした青年
・山田(松山ケンイチ)。

工場の社長
緒方直人)から
ハイツムコリッタという

古い安アパートを
紹介されて
住み始めた彼は、

風呂上がりに飲む
冷えた牛乳を
ささやかな
楽しみにする
静かな毎日を送る。

そんな中、
隣人の島田
(ムロツヨシ)が
風呂を貸してほしいと
部屋に上がりこんでくる。

それを機に
島田との間に
友情のような
感情が芽生え、

ほかの住人
満島ひかり
吉岡秀隆ら)とも
触れ合うようになるが、

北陸にやってきた
理由を島田に
知られてしまう。。。。。

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タイトルの
「ムコリッタ(牟呼栗多)」は
仏教の時間の
単位のひとつ
(1/30日=48分)を
表す仏教用語で、

ささやかな幸せなどを
意味することが
冒頭に出てくる。

映画では、
このムコリッタ
という名前の
アパートが舞台となり、

死んだ旦那を
忘れられない大家、

家庭菜園で
ミニマリストの島田、

お墓を売り歩く親子、
幽霊のばあさん
(薬師丸ひろ子)など
個性的な面々が集まり、

ほっこりした
エピソードが続く。

ただ、
山田の父が
孤独死したことで、

その遺灰を
どうすべきか、
捨てられた息子
・山田の葛藤が始まる。

監督・原作は
「かもめ食堂」「めがね」
「レンタネコ」などの
荻上直子で、
独特のゆるさを
醸し出す。

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その中で
人付き合いしたくない
山田がだんだんと
社会との接点を
もっていく
再生の物語。

この独特な
時間の流れが
楽しめる方には
お薦めするが、

感動作ではないので、
大きな期待は
しないこと。

見終わった後に、
ごはんに塩辛を
のせて食べたくなる作品は、

とにかく
食事シーンが多いので、

お腹を空かせて
見てください。

ラストシーンが
大林監督の
「ののなのなのか」に
似てるなと思ったら、

音楽は同じ
パスカルズが担当。

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