映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「雨の首ふり坂」
2018年7月21日公開(93分)
池波正太郎原作の
時代劇スペシャル活劇。
年老いたやくざ者である
白須賀の源七(中村梅雀)は、
信州小諸の
首ふり坂に向かう。
27年前、
若かりしころの
源七(馬場徹)は
兄弟分の半蔵
(金井勇太)と一緒に、
ある金貸しの
宿敵である前坂一家の
親分殺しを依頼された。
ところが源七は
傷を負ってしまい、
たまたま髪結いの
おふみ(芦名星)
に救われる。
怪我が治るまで
約半年、
二人は恋仲になり、
おふみは妊娠する。
そこに、
前坂一家の子分が
襲い掛かる。。。。。
8月19日から毎朝、
イオンシネマで
時代劇専門チャンネルが
製作したオリジナル時代劇を
半年にわたり16本公開。
その中の1本だが、
さすが尊敬する
池波正太郎先生の
原作だけあって、
始めから殺陣シーンで
盛り上がる。
お金で人を切る
暗殺者でありながら、
人情あり、
色恋もありで、
単純に面白かった。
特に、芦名星のおふみ役、
最後まで父だと分からないで、
父を切る三浦貴大など、
素晴らしい演技。
他にも、中尾明慶、
泉谷しげる、矢島健一
などに加え、
亡くなる直前の
大杉連まで登場して
楽しめた。
撮影場所や予算の関係で
時代劇には逆風が吹くが、
やはり日本人の心に
響く作品は、
今後も応援したい。
お客さんは年配の
4名だけだったが、
1000円で見れる
お得な作品だけに
若い人にも、
殺陣の魅力を
楽しんでもらいたい。
若い人が見て、
時代劇を演じることの
できる若い人を
育てて欲しい。
でないと、時代劇は
消滅してしまいそう。
そいういう意味で
音楽をEGO-Wrappinが、
担当していたのは、
非情に新鮮で、
時代劇に新しい音楽が
マッチすることを
証明してくれた。
監督は「星になった少年」
の鹿毛俊作。
来年公開の
「仕掛人・藤枝梅安」も
監督するので、楽しみ。
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