映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ヴォイジャー」
(米英チェコ・ルーマニア合作)
2022年3月25日公開(108分)
どこかで見たような
B級SF。
地球温暖化に伴う
食糧難により
滅亡の危機を
迎えた地球で、
科学者たちは
移住可能な惑星を探す。
2063年、
ある惑星に探査隊を
送ることになり、
訓練を受けた
30人の子供たちと、
彼らの教官の
リチャード(コリン
・ファレル)らが
宇宙船に乗り込む。
86年かかる航行のうち
10年が過ぎ、
成長した
クリストファーと
ザックは、
毎日飲んでいる
ブルーと呼ばれる
薬によって自分たちの
欲望が制御されている
と気づく。。。。。
宇宙船内がほとんど
舞台となるため、
その精密な描き方に
問題はなかったが、
スケールという点では、
宇宙ものらしくない
小ささで、
Netflixが作った
テレビ用作品なのかと
思ってしまった。
エイリアンの存在が
わからない中、
面白い展開かと
思わせたが、
結果的に仲間間の
いざこざが原因では、
SFとしての広がりも
オリジナリティーもない。
監督は「ダイバージェント」
などのニール・バーガー。
若者を起用したSFに
強みがあると思ったが、
クリエイティブな
シーンは無く、
残念な仕上がり。
SF史上最高の名作
「禁断の惑星」を
見ていれば、
もっと面白い発想も
できたと思うが、
宇宙船内での
ゴタゴタを描くだけの
作品となっている。
元々、子供だけを
宇宙船に乗せる
という発想がおかしく、
こんなトラブルが
起こることを
予想できないのでは、
地球が滅亡するのも
無理はない。
ザックを追い払うのも
「エイリアン」と
同じ方法なので、
見ていて予見できた。
原作が魅力ないのか、
脚本が悪すぎるのか、
TVサイズで十分なSFは、
1900円払って
見てみてくださいとは、
ちょっと言いにくい。
コリン・ファレルもなんで、
出たのかな?
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