「デリシュ!」のあらすじとネタバレ⁈世界最初のレストランが できるまでを描く 実話ドラマ

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「デリシュ!」
(仏)
2022年9月2日公開(112分)

世界最初のレストランが
できるまでを描く
実話ドラマ。

フランス革命前夜の
1789年。

宮廷料理人の
マンスロン(グレゴリー
・ガドゥボワ)は、

公爵(バンジャマン
・ラヴェルネ)主催の
食事会で創作料理
「デリシュ」を提供するが、

料理にジャガイモを
使用して貴族たちの
不興を買う。

公爵に解雇され、
息子(ロレンツォ
・ルフェーブル)を連れて
実家へ戻った
マンスロンのもとに、

ルイーズ(イザベル・カレ)が
料理を学びたいと
やってくる。

弟子はとらないと
宣言するも、

ルイーズは
居座ってしまう。。。。。

3

18世紀の料理は
貴族の芸術であり、

皆が同じ場で
食べるという
習慣は無かった
(一部の旅籠を除いて)。

その慣習を打ち破る、
誰にでもオープンな
料理店を開いた
男女の歴史物語。

手をかけて、
手をかけた創作料理を
皆の前で侮辱された男の、

ある意味復讐劇となるが、
並べられる料理の
見事なこと、

40品の料理を
数人で準備する困難さ、

などがテンポよく
描かれており、

フランス料理の
好き嫌いにかかわらず
楽しめる。

料理を作るシーンは
丁寧で、視覚だけでなく、

臭覚にも訴えてくるし、
何よりフレンチフライ
誕生のシーンに
出会うことができる。

5

「デリシュ」は
英語の「Delicious」同様、

美味しいという
意味だが、

最初のレストランの
名前にもなる。

そういう意味では、
日本は江戸時代から
蕎麦屋や割烹が
あったことを考えると、

こちらが大衆食堂の
走りではなかったかと思う。

ただ、
日本映画界では、

蕎麦屋の誕生を
ドラマチックに
映画化できないかも。

トリフュの入った
「デリシュ」が、

食べて見たくなる作品は
波乱万丈かつ王道の
展開で楽しめる作品。

ラストでカメラが
上空から撮影した
レストランの場所の
景色も素晴らしい。

お薦めです。

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