映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「呪呪呪/死者を
あやつるもの」
(韓国)
2023年2月10日公開(110分)
復讐のため
死者をあやつる
ホラー・サスペンス。
元製薬企業の
研究所長が
殺される凄惨
(せいさん)な
事件が起き、
死後3か月が
経過した
容疑者らしき
死体が、
被害者のそばで
発見される。
警察の捜査が
混迷を極める中、
ジャーナリストの
イム・ジニ
(オム・ジウォン)が、
事件と関係する
ある企業の
陰謀を突き
止める。
彼女はそこに
強大な呪いも
関わっている
ことを知り、
妹で失踪中の
呪術師ソジン
(チョン・ジソ)
なら呪いを
解くことが
できるのでは
ないかと考える。。。。。
「新感染」などの
ヨン・サンホ監督が
またも
新ジャンルの
ゾンビ映画
を作った。
韓国ゾンビは
米国ゾンビとは、
一線を画した
オリジナル
・ストーリーで、
抜群に面白いし、
怖い。
今回特に
面白いのは、
予告時間に
製薬企業の
トップを
殺すシーン。
機動隊などで、
凄い守りを
固めたにも
関わらず、
どんどんと
その守りが
破られていく
恐怖は凄まじい。
例によって
製薬企業は
悪者だが、
治験は、
きちんと
第3者委員会に
管理されてるし、
安全性が
ある程度担保
されているものしか
評価されないが、
被験者全員死亡
みたいな凄い
展開には、
驚くばかり。
まあ、
そんなことは
「じゅじゅじゅ」
程度のこと
なのだろう。
「ゲゲゲ」でも
「じぇじぇじぇ」でも
ないわけだ。
Kゾンビとの
迫力のカーチェイス、
そして
「呪術廻戦」
よりも、
よほど呪術を
駆使している
作品は、
エンタメとして
楽しめます。
ただ、
妹さんの登場は
唐突かな。
タイのオカルト
「女神の継承」も、
韓国
ナ・ホンジン監督の
原作だったが、
土着の呪いを
元に発想を
膨らませた
抜群のリアル
・ホラーだった
のに対し、
本作は「呪呪呪」
と邦題つけて
おきながら、
その呪いの
深さの点が
やや甘いかな。
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