「フィフス・ウェイブ」

2016年4月23日公開（112分）

人類撲滅を狙う
エイリアン
「アザーズ」の
襲来を描く

サバイバル
SFアクション。

主人公（クロエ
・グレース
・モレッツ）は、

どこにでもいる
女子校生。

しかし、
突然上空に現れた
宇宙船により
日常は一変する。

第1波は、
電磁パルスによる
電子機器の
使用不能、

第2波は
地震と津波、

第3波は
鳥インフル感染、

第4波は人間に
寄生した個別攻撃。

弱いものから
どんどん
淘汰していき、
人々は行き場を失う。

そして次の
第５の波
（フィフス・ウェーブ）は
一体何なのか？

両親を失い、
弟と生き別れた
彼女は、

どう生き
延びるのか？？？

物語を説明すると、
興味を引かれる方も
いると思うが、

前半の盛り上がりに
後半がついて行けず、
面白くない。

特に第５
の波の正体が
明らかに
なるにつれて、

残念としか
いいようがなく、

今年初めての
ダメ映画認定
としたい。

原作は
若者に人気の
ライトノベルらしいが、

同系列の
「ハンガーゲーム」や
「メイズ・ランナー」とは
出来栄えが違った。

近年は
平均点以上の
作品が多いだけに、

本作のダメさは
目立った。

クロエさんは
頑張っていたが、

彼女のファン以外には
とてもお薦めできない。