映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「私たちの声」
（伊印日米合作）
2023年9月1日公開（112分）
世界各国の
女流監督と
女優が奏でる
７つの
オムニバス。
アメリカの
女性刑務所。
ドラッグ依存と
多重人格を
克服しようと
闘う女性
（ジェニファー
・ハドソン）の
実話に基づく
「ペプシとキム」、
コロナ禍の
ロサンゼルスで
出会った医師と
ホームレスの
交流の実話を描く
「無限の思いやり」、
亡き妹が遺した
幼い娘との
人生を考える
キャリアウーマン
（エバ・ロンゴリア）を
描いた「帰郷」、
育児と仕事に
翻弄される
シングルマザー（杏）の
多忙な日常を
つづった
「私の一週間」、
イタリアの
獣医が、
夜勤の際、
犬を連れてきた
飼い主の
DVに気づく
物語「声なきサイン」、
トランスジェンダーの
女性とタクシーに
同乗した
完璧な女性を描く
「シェアライド」、
イタリアの
ルチア
・ブルゲローニ監督＆
シルビア
・カロッビオ監督
による幻想的
アニメーション作品
「アリア」の
７つの物語。。。。。
女性の
エンパワーメントを
描く作品は
近年
「20 Century
Woman」や、
日本では
「21世紀の女の子」
などの作品も
あったが、
今回は
非営利
映画製作会社の
「WDIT（＝We
do it together）」が
企画した
全く趣向の違う
７つの
ストーリーで、
女性が抱える
様々な問題や
大切にしている
ことなどが
綴られる。
勿論つらい
テーマの
エピソードも
あるが、
いずれも女性を
勇気づけるもの
になっているので、
女性の方は
自信を持って、
男性はそれらの
女性を
支持しながら、
見て頂きたい
作品。
日本代表は
「そこのみにて
光輝く」の
呉美保監督が
杏とタッグを
組んだ作品だが、
とても
素晴らしい
出来上がり。
子供は
小さくても、
大人のことを
良く見てる。
原題は
「Tell it like a Woman」。
自分たちが
声をあげること、
そして型に
はまらず、
自分らしい
生き方をする
ことが伝わってくる
珠玉の作品。
アルゼンチンや
インドの
女性監督など、
なかなか
触れることのない
視点も面白かった。
楽曲の
「Applause
（拍手、拍手喝采）は、
今年の
米アカデミー賞
歌曲賞ノミネート。
エピソードが
終わるごとに
「深呼吸」して
みてください。
女性には
超お薦め。
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