「チィファの手紙」のあらすじとネタバレ⁈岩井俊二監督は「ラストレター」を中国で先に作っていた！？

映画2020年

2020.09.222023.07.18

映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)

「チィファの手紙」
　　　　　　（中国）
2020年9月11日公開（113分）

岩井俊二監督は
「ラストレター」を
中国で先に
作っていた！？　

上海。

姉のチーナンを
亡くした
チィファ
(ジョウ・シュン)は、

姉の死を
知らせるために

彼女の同窓会に
参加する。

ところが
姉の同級生に
姉本人と
勘違いされ、

初恋の相手の
チュアン
(チン・ハオ)と再会。

姉ではないことを
言い出せないまま、

姉のふりをして
文通を始める。。。。。

物語は、
「ラストレター」と
ほぼ同じなので、

当然、
本作が後に作られた
と思ったが、

2018年に先に
作られている。

そういう意味で、

本作より
「ラストレター」
の方が
微調整されている
ことがわかる。

日本版の方が、
姉妹の回想シーン
などが多く、

良いように
見えるが、

比較しても
意味はない。

岩井監督が、
中国で監督し、

中国の
アカデミー賞に
当たる映画祭で、

相当の評価を
頂いたことが重要。

岩井監督の
独特の
光の使い方や
繊細な表現は、

中国でも
受け入れられている。

原作が
しっかりしていると、
どの国で作っても、

良い映画に
なることは
「怪しい彼女」
などでも
証明済み。

初恋という
強烈な

ノスタルジックを
数十年後に
感じたい方、

「ラストレター」と
見比べたい方にも
お勧めしたい。

原題は「Last Letter」。

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