映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「梟ーフクロウー」
（韓国）
2024年2月9日公開（118分）
韓国で大ヒットの
王朝暗殺
サスペンス。
17世紀。
盲目の天才鍼医
ギョンス
（リュ・ヘジン）は
病の弟を
救うため、
誰にも
言えない
秘密を
抱えながら
宮廷で
働いている。
ある夜、
ギョンスは
王の子の死を
“目撃”して
しまったことで、
おぞましい
真実に直面する
事態に。
追われる身
となった彼は、
朝日が
昇るまで
という
限られた
時間のなか、
謎を暴くため
闇を駆けるが。。。。。
ポスタービジュアルの
眼の前に
針がある
シーンだけで
見たくなった。
盲目の鍼医に
事件は
見えたのか？
王子が
殺されたのは
史実だとすれば、
良質の脚本で
エンタメ性が
引き出された
良い例だろう。
韓国の映画祭を
総なめした
ドロドロが
渦巻く
宮廷ドラマ。
暗いシーンが
多いが、
その緊張感は
半端なく、
画面に集中
・没入できる演出。
滅亡した
中国・明を
猛愛していた
親王は、
ロシアの
ナリヌワイ氏を
彷彿させる
ような毒殺事件を。
あの展開なら
クーデターで
政府転覆かと
思わせておいて、
違う方向へ。
それも史実？
面白かったのは、
鍼を使って
利き手の右手を
麻痺させて、
左手で書面を
書かせる所。
これで話が
二転三転する。
明るい所では
盲人だが、
暗い所では
目が少し見える
梟のような
青年の真実を追う
物語を見たい方は
是非、劇場へ。
原題は
「Night Owl」。
リュ・ヘジンが
あまりに
森山未來に
似てた。
また、
2004年の
新藤兼人作品
「ふくろう」と
区別するために、
カタカナ表記に
なったんで
しょうね。
お薦めです。
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