裸足の季節のあらすじと感想は？古い因習への小さな抵抗を描くドラマ。

映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)　

「裸足の季節」
（仏、独、トルコ合作）
2016年6月11日公開（94分）

トルコの５人姉妹の
古い因習への小さな
抵抗を描くドラマ。

イスタンブールから
1000kmほど離れた田舎に
暮らす十代の5人姉妹。

両親を亡くし、
おばあちゃんと叔父さん夫婦に
育てられている。

男の子達と水辺で
遊んだことから、

夏休みは外出禁止となるが、
十代の娘たちを
抑えることはできない。

ある日、無断でサッカーを
見にでかけたことがばれて、

家には柵が取り付けられ、
ほとんど監禁状態に。

そして、長女から順に、
親たちの合意で勝手に
結婚が決められ、嫁いでいく。

そんな姉たちを見た末っ子は、
密かに抵抗することを
計画する。。。。。

とにかく5人姉妹の
みずみずしさに
嫉妬すら覚える。

女性監督らしい感性で、
彼女たちを捉えており、

アカデミー賞候補だけでなく、
カンヌやその他の賞も
受賞したことは納得。

現代にもこのような
古い習慣が残っている
ところがあるというのも
驚きだが、

それだけにラストは
スカッとする。
女性の自立を、

はちきれそうな
若さとともに描く作品は
超お薦めです。