映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「花芯」
(R-15)
2016年8月6日公開(95分)
瀬戸内寂聴原作の
問題作を
村川絵梨主演で
映画化。
戦時中の東京。
園子(村川)は、
2人姉妹の姉だが、
親が決めた男性
(林遣都)と結婚する。
愛のない生活
ではあったが、
長男が生まれ、
やがて京都へ
転勤となる。
転勤先の貸家には、
夫の上司(安藤政信)
も住んでおり、
園子は彼に
魅かれていく。。。。。
1956年の
原作発表当時は
ポルノ小説と
批判を浴びたそうだが、
「君は体中のホックが
はずれているよう」
などの適格な
セリフも興味深く、
当時の世相を美しく
表現していたと感じる。
朝ドラ
「風のハルカ」の
村川に妖艶さが
足りないとの評もあるが、
彼女の
体当たり演技には
拍手を送りたく、
この映画が
彼女にとっても、
ステップアップする
作品となって欲しい。
時代を先取りしすぎた
原作ではあったが、
美しい日本の風景や
着物とともに、
女性の目覚めを
堪能して欲しい。
(妹役の方にも注目!)
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