映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
北陸を舞台に、
3人姉妹を捨てた
母の軌跡をたどる
感動のヒューマンドラマ。
金沢で老舗料亭の
女将である祖母
(多岐川由美)
の死により、
実母(鈴木保奈美)が
生きていることを
知らされる3人姉妹。
長女(ミムラ)は
東京に嫁ぎ、
二女(比嘉愛美)は、
黒部で教師を、
3女(佐々木希)は
若女将として
料亭を引き継ぎ、
それぞれに
悩みを抱えながら
生きている。
父の死後、
アルコール中毒となり、
火事を起こした後、
離れて行った母を
3人は憎んでいるが、
認知症の
施設にいる
彼女を訪ねることで、
知らなかった
事実が明らかと
なっていく。。。。。
美人3姉妹に
目が行くが、
メークもしてない
鈴木保奈美の迫真の
演技が光る。
親の人生なんて、
子はほとんど
知らないわけで、
その事実を知った時、
見ている人は心動かされる。
ただ、
一番の感動シーンで
用意された
ヒマワリの
量がしょぼく、
監督はB・デシーカの
「ひまわり」を
見てなかったのか?
題名の
「カノン」は
3姉妹が
子供の時の
ピアノ発表会で
弾いたクラシック曲。
ちょっと、
いろいろと
詰め過ぎた感は
あるものの、
泣きたい方は
是非ご覧ください。
終映時は、女性の
すすり泣く声が
たくさん聞かれました。
(佐々木希主演の
「縁」に似た
物語展開ですね)
とにかく女性に
お薦めです。
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