映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「われらが背きし者」
(PG-12)
2016年10月21日(109分)
「裏切りのサーカス」
などの
ジョン・ル・カレの
スパイ小説を
ユアン・マクレガーで映画化。
英国人の
大学教授(ユアン)は、
妻(ナオミ・ハリス)と
モロッコに
バカンスに来ていた。
たまたま知り合った
金持ちディマは、
ロシアのマフィアで、
資金洗浄の情報が入った
USBをMI6
(英国諜報部)に
渡してくれと頼まれ、
帰国の際、
イギリス税関で渡す。
情報は
不完全だったが、
家族の安全と交換なら、
完全な情報を渡す
というディマ。
事件に
巻き込まれた夫婦は、
MI6に協力しながら、
フランス、
スイスでの
命がけの駆け引きに
突入する。。。。。
特殊能力もなく
元工作員でもない、
一般人だけに
全体のトーンは
007や
ジェイソン・ボーンに
比べると地味ですが、
正義感に
あふれる主人公と、
彼に感化されていく妻が、
スパイ工作に
飛び込んでいくので、
緊迫度は
結構高いサスペンスに
仕上がっています。
作者のカレは、
元々
MI6勤務してたとかで、
実際に即した展開が、
引き込まれる
理由ですね。
ラストは
予想されたとはいえ、
切ない
エンディングでした。
「誰よりも狙われた男」
など、
カレ作品が好きな方、
是非、
ご覧ください。
ロシア・マフィア役の
ステラン・スカルスガルドが
良かった。
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