映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「雨の日は会えない、
晴れた日は君を想う」
(PG-12)
2017年2月18日公開(101分)
タイトルと
内容が全く違う
説明のしようがない
ヒューマン・ドラマ。
NYに住むディビス
(J.ギレンホール)は、
銀行の役員で、
なに不自由ない
生活をしている。
妻の父が、
今勤める銀行の
オーナーで、
コネで入ったのである。
ある日、
妻が運転する車に
乗っている際、
交通事故が起こり、
妻は亡くなってしまう。
しかし、
彼は涙が出ず、
葬儀が終わってからも、
会社に行かず、
いろんなものを
分解・破壊し始める。。。。。
この内容だと
昨年の邦画
「永い言い訳」の
本木君を思い出すが、
ギレンホールも
破壊を通じて、
何かを思い
出していく物語。
タイトルは妻の
思い出の品にあった
詩の一説だが、
そんな甘い
映画でなない。
英語原題は
「Demolition」。
まさに破壊で、
冷蔵庫も、
夫婦の思い出も
高級な自宅までも
壊していく。
これまでの
ギレンホールの
狂気度を考えると、
どこまで
破壊するのかと
想像したが、
最後は思いとどまった。
涙は出なくても、
彼女を愛していたのだ。
迷える男に
からむ女性として
ナオミ・ワッツが
出てくるが、
この微妙な
関係も面白い。
誰にでもお薦めは
できないが、
ギレンホール・ファンなら
許容してくれるかも。
タイトルに
騙されないように
コメント