映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ハクソー・リッジ」
PG-12(米豪合作)
2017年6月24日公開(139分)
メル・ギブソン監督が描く
銃を持たない兵士の
実話を描いた
ヒューマン・ドラマ。
デズモンド・ドス
(アンドリュー
・ガーフィールド)は、
第2次大戦に
従軍するが、
信仰上の理由から
銃を持つことを
拒否する。
そのために、
命令違反で
軍法会議に
かけられるが、
父(ヒューゴ
・ビューイング)や
婚約者の支援により、
無実となる。
彼は救護士となり、
戦地・沖縄へ。
米軍が何度も奪還に
失敗している
ハクソー・リッジ
(前田高地)に仲
間と共に向うが、
その過酷さは、
想像を絶する
ものであった。。。。。
前半は、
入隊しても
信念を曲げずに
銃を取らない彼に、
周囲からの執拗な
いじめと差別が
描かれる。
どんな暴力にも
屈しない
彼には敬服する
しかない。
そして、
後半は
地獄のような
沖縄での戦い。
彼は、
負傷兵を
ひとりで担いで、
崖からおろしていく。
その数は
数十名であり、
日本人も2人
含まれていた。
A.ガーフィールドは、
前作「沈黙」でも、
神の沈黙に
対して怒ったが、
誰も助けてくれない中、
黙々と救助に当たる。
ギブソン監督なので、
「ブレ–ブハート」や
「パッション」のような
痛い映画を
想像したが、
恐れていた
ほどではなく、
皆さんにも
見ていただける作品。
決して
日本人の残虐性を
描いているわけではなく、
時代に
逆らえなかった中、
ひとりで時代に
逆らった男の生きざま
を見て欲しい。
超お薦めです。
コメント