映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ナチュラル
・ウーマン」
(チリ)
2018年2月24日公開(104分)
今年の
アカデミー賞
外国映画賞に輝く
LGBTを描いた
南米チリの
人間ドラマ。
チリの首都
サンチアゴ。
ナイトクラブで
歌っている
トランスジェンダー(TG)の
シンガー、マリーナ
(ダニエラ・ベガ)は、
年齢差のある
恋人オルランドと
同居していた。
マリーナの
誕生日を祝った晩、
家に戻ると
急にオルランドの
意識が無くなり、
急逝する。
最愛の人に
お別れを
告げたいが、
家族に拒否され、
葬式への出席も
できなくなる。。。。。
自身も
TGである
ダニエラ・ベガが主演し、
彼の死後、
家族に
怪物扱いされる
苦悩を描く。
彼女の障害を
決定的に表すのは、
強風で彼女が
前に進めないシーン。
想像を超える
トラブルが
連続することを
示したが、
最後にまた、
一歩前に
進もうとする
力強いエンディング
となっている。
男性的な
体形の女性に、
見る人は
どうしても
違和感を
得てしまうが、
それをどこまで
許容できるかで、
この映画の
評価が決まる。
物語には
引き込まれるが、
大きな
クライマックスは
ないので、
淡々と
芸術作品を見たい方、
南米の音楽や光に
触れてみたい方には
お薦めします。
原題は「Fantastic Woman」。
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