映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「バトル・オブ
・ザ・セクシーズ」
2018年7月6日公開(122分)
テニスの
全米女王と
男性の元王者が
対戦した
歴史的試合を描く
実話ドラマ。
1960年代後半の
全米女子テニス界。
ビリー・ジーン・キング
(エマ・ストーン)は、
次々に
ビックタイトルを取り、
70年初頭には
全米女王になる。
それは夫の
マネージャーとしての
内助の功もあった。
しかし、
男性に比べ低い
優勝賞金などもあり、
彼女は
全米協会から
女子プレーヤーを
連れて独立、
WTA(全米女子
テニス協会)を設立。
一方で、
元全米男子王者の
ボビー・リッグス
(スティーブ・カレル)は、
シニアで
活躍するも
ショーマンの
男性優位主義者で、
WTAの設立に反発し、
女子対男子の
試合を申し出る。
しかし、
キング夫人の
同性愛事件が発覚し、
その年の試合では
決勝でマーガレット
・コートに敗れる。
だが、
マーガレットは
ボビーに完敗し、
男女の力の差を
挑発する。
キング夫人は
女性の地位向上のため、
1973年、
ついにボビーと
対戦することに。。。。。
「ラ・ラ・ランド」
以来の
出演のエマが、
キング夫人に
成り切っての
スポーツ・ドラマは
見ごたえ十分。
しかも
舞台裏には、
男女格差や
カミング・アウトなど、
どろどろの
人間模様があって、
男女の性別を超えた
戦いを迎える。
当時のヒューストン
・アストロ
・ドーム内での
一戦を見事に再現し、
29歳女子
VS55歳男子の
闘いは凄い
結末を迎える。
当時の
実際の映像を
織り込みながら、
キング夫人の
生き方に迫った
作品は超お薦めです。
カレルの
怪演もあって、
テニスファンならずとも
楽しめます。
コメント