映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「サバ―ビコン
仮面を被った街」
PG-12
2018年5月4日公開(104分)
コーエン兄弟の
風刺が効いた
クライム
・サスペンスを
G.クルーニーが監督。
1950年代の
アメリカ。
郊外の街
サバービコンに
立つ家で、
少年ニッキーは
会社員の父
ガードナー
(マット・デイモン)、
足の不自由な母
ローズ
(ジュリアン・ムーア)、
彼女の面倒を見る
伯母マーガレット
(ジュリアン・ムーアの2役)
と暮らしていた。
彼は、
隣家に越してきた
黒人一家の
息子アンディと
仲良くなる。
しかし、ある日、
家に押し入ってきた
強盗たちに全員が
クロロホルムを
かがされるが、
ローズだけが、
この世を
去ってしまう。。。。。
メインの話は、
殺人事件にからむ
家族のドロドロを
少年の目を通して
見せるが、
伏線として、
白人の街に
越してきた
黒人家族への
いじめを
超えた暴走が進む。
この2つの話が
交わるのかと
思いきや、
最後まで
別々の展開。
50年代の
古き良き
アメリカを
見せながら、
実は仮面を
被って、
家族の殺害を
考えたり、
黒人を
いじめていたりと、
豊かさや幸せと
対極にあるものを
シニカルに描いた
不思議な作品。
単純に
ストーリーを
追うだけでなく、
その裏に
あるものを
感じ取って欲しい。
コーエン兄弟
好きな方には
お薦め。
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