映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ゴールデン・リバー」
(PG-12)
2019年7月5日公開
昨年のベネチア国際映画祭で
最優秀監督賞を受賞した
西部劇サスペンス。
ゴールドラッシュで
沸き立っている
アメリカ西部。
すご腕の殺し屋である
シスターズ兄弟は、
そろそろ足を洗い
普通でいたい兄のイーライ
(ジョン・C・ライリー)と
裏社会で成功したい弟のチャーリー
(ホアキン・フェニックス)のコンビ。
二人は政府からの
内密な依頼で、
連絡係(ジェイク・ギレンホール)と
共に黄金の見分け方を知る
化学者(リズ・アーメッド)を追う。
やがて四人は、手を組み、
川から多くの金を見つけるが、
そこで事件が起こる。。。。。
強烈な個性の
4人を集めたのは、
『ディーパンの闘い』などの
ジャック・オーディアール監督。
それなりのドンパチもあり、
賑やかな当時の
サンフランシスコも再現され、
追う者が追われる者になり、
そしてこの幸せ(?)な
エンディングは、
まさに異色西部劇。
寝てる時、
口に蜘蛛が入ったり、
ケガで馬が死んだりと、
なにげにリアリティも高く、
物語に入りこんでしまった。
4人の化学反応というのか、
実際に化学的に
金を探そうとした
悲惨な結末とは裏腹に、
心が救われるラストの
意外性がベネチアを
取った理由かも。
原題は「Sisters Brothers」。
最初は意味不明だったが、
シスターズ兄弟の
物語なのです。
ちょっとリアルで、
ちょっと変わった
西部劇が見たい方は
是非チャレンジしてください。
お薦めです。
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