映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「わたしは光を
にぎっている」
2019年11月15日公開(96分)
静かだが、
生きる力にあふれた
ヒューマンドラマ。
両親が他界し、
長野県・野尻湖の
ほとりにある民宿を
祖母と切り盛りしてきた
20歳の宮川澪(松本穂香)は、
祖母が入院して民宿を
閉めることを余儀なくされる。
亡き父の親友・京介
(光石研)を頼って
上京した澪は、
彼が営む銭湯に
居候しながら職を探すが、
都会になじむことが
できない。
銭湯を手伝ううちに、
映画監督を目指す銀次
(渡辺大地)や会社員の
美琴(徳永えり)といった
常連客と触れ合うようになるが、
ある日、区画整理で銭湯が
閉店することを知る。。。。。
今、一番旬な女優、
松本穂香を使い、
自分の居場所探しの
映画を撮った。
日本独自の文化である
銭湯を舞台に、
そこに関わる人達と
小さな幸せを探していく。
本作の松本は、
エネルギーを封印し、
ほとんど語らないが、
生きることの意味を
感じとっていく。
静かな展開だけに、
派手な作品に慣れた
観客向きではないが、
芸術の秋向けの
佳作として見て欲しい。
原題の「わたしは光を
にぎっている」は、
詩人・山村暮鳥の
詩の一説。
また、
渡辺大地がバイト(?)
している映画館は
横浜のジャック&ベティが
使われていたのは、
すぐわかった。
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