映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ポップスター」
2020年6月5日公開（110分）
銃乱射事件の
トラウマを抱える
歌手の若き日と
再起の物語。
クラスメートが
起こした
銃乱射事件から
奇跡的に
生き延びた
セレステ
（ラフィ・キャシディ）が
姉のエレノア
(ステイシー
・マーティン)と作った
追悼曲が大ヒットし、
セレステは
敏腕プロデューサー
(ジュード・ロウ)
に認められ
新進スターへと
上り詰める。
そして、18年後、
スキャンダルで
活動を休止していた
セレステ
(ナタリー・ポートマン)は、
再起をかけて
ツアーに臨むが。。。。。
物語の繋がりが
悪すぎて、
素晴らしい前半を、
後半に登場する
ナタリーポートマンが
壊してしまう。
18年の月日は
わかるが、
あそこまで
性悪女になって、
店のおやじに
悪態をつき、
娘（ラフィの二役）
や姉にも、
ひどいことを言う。
しかも酒乱。
私は、
曲がヒットしても
変わらないと
言ってたことが、
全く嘘のように変貌し、
その過程がないので、
観客は
置いてきぼりをくらう。
ナタリーが
プロデューサーで、
主演で、
旦那が振付して
Siaが曲を作ったのに、
ダメ映画に
なってしまったのは残念。
特に、
冒頭からのシーンは
ショッキングで、
ここから
立ち直るところは
ラフィが見事に
演じていたので、
気の毒。
”原題はVox Lux”。
ラテン語で、
英語にすると
”Voice of Light”=”光の声”で、
「ポップスター」という
タイトルは
あまりに安易。
ナレーションは
W.デフォーで、
ラストのコンサートの踊りとか
頑張ったとは思うが、
あまりの2重人格に
感情移入できる人は
少ないだろう。
銃乱射事件や9.11、
海岸での乱射事件など、
時代をつなぐ大事件を
組み込みながらの展開は
悪くなかったので、
18年後の繋がりを
何とかしてほしかった。
また、
フラッシュカットが
多用されており、
激しい光のシーンの
連続もあるので、
こういう表現に弱い方は
避けた方がいい。
キャストは凄いが
全く期待せず、
見るべし。
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