「ボヤンシー 眼差しの向こうに」のあらすじとネタバレ⁈ 水産業における奴隷労働を暴く社会派ドラマ。

映画2020年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「ボヤンシー
眼差しの向こうに」

(オーストラリア)
2020年8月7日公開(93分)

水産業における
奴隷労働を

暴く
社会派ドラマ。

カンボジアの
裕福とは言えない

家庭に生まれた
14歳のチャクラは、

親を手伝い畑に
肥料をまく
仕事に疲れ、

親とけんかし、
家を出ることを
決意する。

人づてに
ブローカーに

あっせんされた
仕事のため

タイに向かうが。
それは
奴隷の身売りだった。

漁船に
乗り込んだ

チャクラ達は1日に
22時間も
働かされ、

反抗的な者や
衰弱した者は

横暴な船長に
よって拷問され、

中には
殺された者もいた。

チャクラは
逃げ出すことも

できない
船上の環境で

心のバランスを
崩し、

次第に破滅的な
願望を
抱くようになる。。。。。

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副題
「眼差しの向こうに」

の意味は
映画を見たら

すぐに分かった。

14歳の幼く、
笑い顔も
可愛い男の子が、

修羅場を次々と
経験することで、

目つきが
変わっていく。

ラストの
テロップで
東南アジアでは、

このような
奴隷が

20万人も
いるらしいが、

彼らが
捕った雑魚が

ペットフードに
使われていることを、

犬猫を
飼っている人は

知っている
のだろうか?

「BUOYANCY」とは
浮力の意味。

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ポスターにも
なっているが、

逃げ場のない海に
浮かんで、

空を見つめる
チャクラが
印象的。

あまりにも
悲惨で、

それでも
生きることを

あきらめなかった

14歳の少年の
壮絶な生き方を

見たい方は是非。

昨年の
アカデミー賞

外国映画賞の
オーストラリア
代表作品で、

ベルリン
映画祭等でも
受賞している作品は、

高い緊張度を
ずっと

維持しながらも、

逃げずに
見て欲しい秀作。

超お薦めです。

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