映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「メインテーマ」
DVD鑑賞
1984年7月14日公開(100分)
20歳の
薬師丸ひろ子が
見れる
トレンディ
・ロードムービー。
千葉の海岸。
小笠原しぶき
(薬師丸ひろ子)は
マジックを
修行している
大東島健
(野村宏伸)
と出会い、
彼の車で旅に
出ることにした。
しぶきの
目的地は大阪、
健の目的地は
沖縄だ。
気の合わない
二人は、
旅の途中で
喧嘩ばかり。
浜松で
健の叔父の
マジックショーがあり、
しぶきは
その手伝いを
する羽目に。
しかし
健はショーの間、
伊勢雅世子
(桃井かおり)
という
ジャズシンガー
と会っていた。
雅世子に
ぞっこんな
健を見て、
しぶきは
嫉妬する。
車は大阪に着き、
二人は別れた。
しかし
しぶきは
健のことが
気にかかり、
姉夫婦が住む
沖縄へ旅立って
いく。。。。。。
原作は
「スローなブギにしてくれ」
などの片岡義男、
監督・脚本は
森田芳光、
それに
薬師丸ひろ子なので、
相当期待したが、
とても当時の
トップアイドルの
ための
作品とは
思えない出来栄え。
併映の
「愛情物語」は
見てるので、
本作も
公開当時
見ているのだろうが、
タイトル曲以外の
印象はない。
森田演出に
疑問なのは、
桜吹雪が
罰ゲームの
ように吹雪いたり、
沖縄万座毛の
強風で
桃井の髪が
舞い上がったりとか、
当時、薬師丸は
「里見八犬伝」も
撮影していたため、
恐らく数日で
撮り上げた
ような
作品じゃないのかと
思ってしまう。
さらに、
ひどいのが、
新人の
野村君の棒読み、
さらに
映画初出演の
財津和夫、
渡辺真知子、
太田裕美らの
歌手陣。
なんで、
こんな歌手たちを
使ったのか?
唯一の
見どころは、
桃井かおりの
シーンと
20歳ピチピチの
薬師丸ひろ子が
拝める
くらいだろう。
もしかすると、
当時の
トレンディドラマ
なのかも
しれないが、
意味不明の
演出の連続には
驚いた。
やはり映画にも
旬があって、
その時に見ないと
ダメだと痛感した。
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