映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「カポネ」
(R-15)
2021年2月26日公開(104分)
アメリカのギャング
「アル・カポネ」の
晩年を描く実録ドラマ。
1940年代半ばの
フロリダ。
アルカトラズ島で
長い服役生活を
終えたアル・カポネ
(トム・ハーディ)は
大邸宅で妻の
メエと平穏な
隠居生活を送るものの、
暗黒街の顔役として
恐れられていた頃の
威厳はなくなった上に
梅毒の影響による
認知症も患っていた。
だが、
FBI捜査官の
クロフォードは病気を
装っているだけだと考え、
1,000万ドルとも
いわれている隠し財産を
押さえようとしていた。
クロフォードの
監視が続く中、
症状が悪化した
カポネは現実と悪夢の
はざまから抜け出せなく
なってしまう。。。。。。
トム・ハーディが
カポネを演じる
ということで見たが、
物語が酷すぎる。
もはや名作
「アンタッチャブル」
を見た人も
少なくなっている
だろうから、
もう少し、シカゴの
カポネ全盛時代の
悪行三昧を見せて
くれるとかがないと、
彼が精神的に
破綻していく姿を
見せられても、
それは単に梅毒の
せいなのかと
思ってしまう。
俳優陣は、
熱演で悪くなく、
本当に演出や脚本の
ミスと言える。
監督は
「ファンタスティック
・フォー」の
ジョシュ・トランク。
F4も
ダメだったので、
これでは、
次は撮らせて
もらえなくなるな。
劇中では、
カポネでなく
フォンスという
呼び名で出てくる。
これは
「アルフォンス・カポネ」
という本名に
由来するが、
アルという呼び方は
本人が嫌っていたとか。
夢や妄想のシーンと
現実のシーンの
繋がりが悪すぎて、
混乱する伝記作品は、
本当にお薦めできない。
見たい方はやはり
「アンタッチャブル」
のデニーロ様を
見るべきでしょう。
伝説の米史上最高の
ギャングのイメージが
ぶち壊れて
しまいました。
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