映画を愛して、映画大好きだからこそ！
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀｀*)
「ビバリウム」
（R-15)
アイルランド・デンマーク・ベルギー合作
2021年3月12日公開（98分）
新居を探す
男女が、
不思議な住宅地から
出られなくなる
スリラー。
トム(ジェシー
・アイゼンバーグ)と
ジェマ(イモージェン
・プーツ)は、
不動産業者に
寸分違わず
同じ作りの
家が並ぶ住宅地を
案内される。
彼らが家の中を
ひと通り見学して
帰ろうとすると、
つい
さっきまで
一緒にいた
不動産業者の姿はなく、
二人は奇妙に
思いながらも
車を走らせる。
しかし
どこまで行っても
同じ風景が
続くばかりか、
また
同じ家の前に
戻ってくる。
翌日、
赤ん坊が
ダンボールで
送られてきて、
彼を育てれば、
ここから出られる
とのメッセージが。。。。。。。
同じ家が並ぶ
不気味な設定。
題名の
「ビバリウム」とは、
生き物の
住む環境を
再現した空間。
この売り出し中の
住宅地の名前
ヨンダーに対する
大いなる皮肉
となっている。
食事や必要なものは
毎日運ばれてきて、
何、
不自由ないが、
子供は急成長し、
変なTV映像を
見ている。
アイデア勝負の
シチュエーション
ムービーなのだが、
中盤が
やや冗長に感じた。
「ソーシャルネットワーク」
のアイゼンバーグは、
プロデューサーと
しても名を連ね、
「マイ・ファニー
・レディ」で
好演したプーツも、
錯乱寸前の
女性になりきる。
見終わった後に、
冒頭の鳥のシーンの
意味が分かる。
要は、
鳥のカッコウの托卵
（たくらん）を
モチーフにしており、
種の違う親に
育てさせたわけだ。
綺麗に並ぶ家に、
雲のような
雲からは
最後の
バッドエンドは
想像できなかった。
突拍子もない
映画を見たくて、
精神に
余裕のある方にのみ
お薦めします。
雰囲気的には
「サバ―ビコン」や
かつての
「トゥルーマン・ショー」
を思い出した。
良かったら、こちらも読んで見て下さい。
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