「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」のあらすじとネタバレ?!Mマルソーの若き日を描いた秀作。

映画2021年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「沈黙のレジスタンス
       ユダヤ孤児を
救った芸術家」

        (米英独合作)
2021年8月27日公開(120分)

世界的パントマイマー
M.マルソーの
若き日を描く秀作。

フランス。

昼間は実家の
精肉店で働き、

夜はキャバレーで
パントマイムを披露する
マルセル・マルソー
(ジェシー・アイゼンバーグ)。

やがて、
第2次世界大戦が激化し、
彼は兄アラン、

従兄弟ジョルジュ、
好意を寄せるエマ
(クレマンス・ポエジー)
と協力し、

ナチスに親を殺された
ユダヤ人の子供123人の
面倒を見る。

マルセルは、
不安と悲しみを抱く
子供たちに

パントマイムを通じて
笑顔を取り戻させていくが、

1942年にナチスが
フランスを占領。

彼は、
アルプスの山を超えて
子供たちをスイスへ
逃そうとする。。。。。

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M.ジャクソンの
「ムーンウォーク」の
原型を作ったと言われる
名パントマイム士
マルセル・マルソーに、

こんな時代が
あったとは思いも
よらなかった。

史実とは言え、
ホロコーストから
子供たちを助けるために

無謀とも思える
計画を実行する。

ナチ親衛隊が追跡する
ラストは、ハラハラするが、

最も伝えたかったのは、
レジスタンス
(抵抗運動)とは
何かだろう。

武器もなく、
無益な戦いを
するのではなく、

子供たちを生かすことが
最大のレジスタンス
であると考えた彼らは、

本当の勇気を
見せてくれた。

まさに
鳥肌ものの感動。

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プールを使った
銃殺シーンなどは、

恐怖をあおるが、
久しぶりの
文部省特選映画であり、

子供たちにも戦争の
現実の一部を
見ていただきたい。

俳優陣は文句なく
素晴らしい。

パットン将軍役の
エド・ハリスにも驚いた。

チャップリンを見て、
パントマイマーに
なったマルソーは、

無言で見せる芸の中で、
本当の抵抗運動を行い、

多くのユダヤ人の
子供を救った
素晴らしい芸術家だ。

本当にいい映画なので、
皆さんに
超お薦めしたい。

余談だが、

大昔に見た
ジョージC. スコットの
「パットン大戦車軍団」を、

もう一度見たいなと
思い出した。

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