映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「アーヤと魔女」
2021年8月27日公開(83分)
ジブリ初の
3DCGアニメは
まずまずの出来。
思いの
ままにできる
子供の家で
生活していた
身寄りのない
少女アーヤ。
ある日、
ベラ・ヤーガ
(寺島しのぶ)という
青髪の女と
マンドレーク(豊悦)
という
名の怪しい
雰囲気の
長身男が現れ、
アーヤは
彼らの家に
引き取られる。
家に迎えたのは
魔女である
自分の助手に
したかった
からと語る
ベラ・ヤーガに対し、
アーヤは魔法を
教えてもらうことを
条件に助手として
働き始めるが、
一向に魔法を
教えてもらえず
怒りを覚える。
そんな中、
彼女は
魔法の秘密を
知る
黒猫トーマス
(濱田岳)と出会う。。。。。
元々NHKのTVと
いうことで、
全く期待
していなかったが、
ジブリ初の
3DCGとして、
まずまずの仕上がり。
3DCGなので、
勿論、
これまでの
ジブリ作品とは
タッチが違うが、
一番難しい
人間の顔の表情
(これは
「トイ・ストーリー」でも
うまく描けていない)
以外は、
カメラの角度を
自在に
変えられる
コンピューター
グラフィックス
を使って、
うまく
表現していた。
監督は、
お父さんと
比較されて
いつも可哀そうな
宮崎吾郎。
しかし、
聞くところによると
初めて
宮崎駿監督に
褒められたようで、
やはり
アニメ界の
大巨匠と同じ
土俵で戦う
のではなく、
3DCGという
新しい素材で
勝負したことが
良かったと思う。
今は、
山崎貴監督が
日本では
先んじているが、
吾郎監督も
その道での
一流を狙う
べきだろう。
作り方が根本的に
違うのだから、
これまでの
ジブリと
違うのは
当たり前で、
遅れている
日本の
3DCGアニメを
早く
世界レベルに
して欲しい。
英語の
原作の原題は
「Earwig and
the Witch」で、
Earwigは
ハサミムシの意味。
出てくる
バンドの名前が
「Earwig」で、
アーヤの髪型が
ハサミのように
立っているのも
影響?
出てくる
キャラは、
子供が喜びそうな
ものばかりで、
音楽も軽快で
楽しい
魔法アドヴェンチャーに
なっている。
ジブリ映画としては、
全くヒットに
なっていないと思うが、
さらに技術を蓄積して、
シリーズ化
してもいいのでは。
ぼろくそな評価を
よく見るが、
決して損は
しない作品なので、
小さな
お子さんを連れて
見に行って欲しい。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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