映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「CUBE 一度入ったら、
最後」
2021年10月22日公開(108分)
97年の傑作
SFサスペンスを
日本でリメーク。
見知らぬ立方体の中で
目を覚ましたエンジニアの
後藤裕一(菅田将暉)、
団体職員の甲斐麻子(杏)、
フリーターの越智真司
(岡田将生)、
中学生の宇野千陽(田代輝)、
整備士の井手寛(斎藤工)、
会社役員の安東和正
(吉田鋼太郎)。
それぞれに接点はなく、
なぜここにいるのかも
分からない彼らは、
脱出しようと
四方につながる
ほかの立方体空間を
移動していく。
随所に仕掛けられた
熱感知式レーザー、
ワイヤースライサー、
火炎噴射といった
殺人的トラップを
クリアし、
暗号を解き続ける。。。。。
もう25年も前のカナダ発、
密室シチュエーションの
先駆けとなった作品。
低予算ながら、
世界的なヒットとなり、
その公式リメーク作品を
オールスターキャストで
作ったが、
やはりオリジナルを
超えられなかった。
まず、
25年間の進歩が見られない、
それなりにCGとかも
駆使できるのだが、
本当に最低限の使用。
25年前に
見た時の衝撃や、
緊張感が得られなかった。
それは、
展開が読めている
せいでもあるが、
もう少し、違う
仕掛けを作っても
よかった。
また、
6人の中に子供を
入れたのはなぜ?
これでは、
恐ろしい殺戮シーンも
期待できない。
さらに、この後、
続編も作るのか?
筆者はもちろん
「CUBE2」「CUBE ゼロ」
と見ているが、
種明かしを
していくのか?
同じような展開なら、
CUBEファンを
がっかりさせる
だけなので、
やめた方がいい。
アイデア勝負の
作品なのに、
相変わらず、役者で
観客動員しよう
ということなら残念。
コロナ禍の状況で、
少数で作れる、
作りやすい映画
かもしれないが、
やはり、その後
進化した密室スリラーを
見てる観客を
うならせるには、
アイデアが足りない。
それにしても、
柄本時生の
オープニングには
驚いたのにね。
俳優見るために
行くのは、
お薦めできません。
コメント