映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ラストナイト
・イン・ソーホー」
(R-15)(イギリス)
2021年12月10日公開(115分)
夢と恐怖が
シンクロする
サイコ・ホラーの
秀作。
ファッション
デザイナー志望の
エロイーズ
(トーマシン
・マッケンジー)は、
ロンドンの
ソーホーにある
デザイン専門学校に
入学するが、
寮生活に向かず
一人暮らしを
することに。
新しい
アパートで
暮らし始めた
彼女は、
1960年代の
ソーホーにいる
夢を見る。
エロイーズは
夢の中で、
歌手を夢見る
サンディ
(アニャ
・テイラー=ジョイ)
と出会い、
肉体的にも
感覚的にも
彼女と次第に
シンクロしていく。。。。。
「ベイビードライバー」
のエドガー
・ライト監督が
またしても
イマジネーション
あふれる傑作を
作ってくれた。
現代と60年代が
夢の中で交錯し、
久しぶりに
感覚で見る映画。
タイムリープ
でもなく、
二人がどこで
繋がるのか、
摩訶不思議な
世界を
スリリングに
見せてくれる。
SOHOという
ロンドンでも
一番危ない街で
起こる事件を
ファッショナブルに描く。
2人の女優は
とても魅力的で、
鏡を通して
シンクロする映像は
特に素晴らしい。
T.マッケンジーは
「ジョジョ・ラビット」
「オールド」
「パワーオブ・ザ・ドッグ」
と出演作が続き、
目が離せない存在。
M.N.シャマラン監督作に
連続出演している
アニャも
素晴らしい。
他にも
個性派が揃うが、
元祖サイコ映画
「コレクター」の
テレンス・スタンプが
懐かしい。
60年代の音楽に
あふれた
作品でもあるが、
特にアニャが歌う
「恋のダウンタウン」は
妖艶で印象的。
よく練られた
脚本で、
1960年代に
タイムトリップ
させられる映画は、
あなたの
「シックス・センス」
が問われる
秀作です。
この感覚を是非、
映画館で
お楽しみください。
良かったら、こちらも併せて読んで見て下さい。
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