映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「ウエスト
・サイド
・ストーリー」
2022年2月11日公開(157分)
s. スピルバーグ監督が、
名作ミュージカルを
リメーク。
1950年代の
ニューヨーク
・マンハッタンの
ウエスト・サイド。
貧困や差別による
社会への
不満を抱えた
若者たちは
同胞の仲間たちと
グループを作り、
それぞれに敵対
し合っていた。
ある日、
ポーランド系移民の
「ジェッツ」の
元リーダーである
トニー(アンセル
・エルゴート)と、
対立する
プエルトリコ系移民の
「シャークス」の
リーダーの妹
マリア(レイチェル
・ゼグラー)が
出会い、
一瞬で
恋に落ちる。
その禁断の恋は、
多くの人々の
運命を変えていく。。。。。
シェイクスピアの古典
「ロミオと
ジュリエット」を
現代のNYに
置き換えた
ブロードウェイの
名作ミュージカルを
60年ぶりに
映画化したのは、
なんと
初ミュージカルに
挑戦の
スピルバーグ監督。
世界が
分断されている
今だから、
リメークの意味が
大いにある作品だが、
さすがに
大きな部分での
変更はなかった。
ただ、
ダンスシーンの躍動感、
歌唱の部分では、
前作を超える
迫力も見られ、
61年版を
見たことのない
若者に見て
いただきたいし、
彼らの感想を
聞きたい作品。
冒頭の工事シーン、
シンボルである
Y字バランス・シーンを
抜いたこと、
人種にこだわった
キャスティングなど、
今回、
変更された部分も
感じ取れた。
「ベイビードライバー」の
エルゴートがトニーは
意外だったが、
マリア役の
ゼグラーが
映画初主演ながら、
のびやかな演技と
感情の濃淡を
うまく使い分け、
見るものを
引き込んだ。
また、
前作のアニータ役で
アカデミー賞受賞の
リタ・モレノが、
今回は
バレンティーナ役で
参加しているのも
懐かしい。
本作での主役は、
「アメリカ」などの
圧倒的な
ダンスシーンや
「トゥ・ナイト」に
代表される歌唱であり、
素晴らしい
カメラワークで、
盛り上げてくれる。
近日中に
IMAXのような
迫力映像と音響で、
2回目を楽しみたい。
前作の
サウンドトラック盤
レコードを
持っている筆者の
期待に応えてくれた作品は、
過去の良さを
そのままに、
60年前のNYを
再現してくれた
作品として、
初見の方に
体感して
頂きたいたい
超お薦め
ミュージカル。
レナード
・バーンスタインの
名曲の数々は、
何度聞いても
素晴らしい!
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