「前科者」のあらすじとネタバレ⁈犯罪者に寄り添う保護司を描く社会派エンタメ。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

1

「前科者」
(PG-12)
2022年1月28日公開(133分)

犯罪者に寄り添う
保護司を描く
社会派エンタメ。

罪を犯した者や
非行歴の
ある者の更生、

社会復帰を
助ける
保護司の
阿川佳代
(有村架純)は、

さまざまな
「前科者」
のために
日々奮闘していた。

彼女が
保護観察を
担当する男で、

職場の
いじめにより
同僚を殺害した
過去のある
工藤誠
(森田剛)は、

実直な
生活態度で
社会復帰も間近と
見られていた。

しかし、
彼はある日
突然姿を消し、

再び警察に
追われる身と
なってしまう。

一方そのころ、
街で連続殺人事件が
発生し、

捜査の進展につれ
佳代の過去が
明らかに
なっていく。。。。。

3

原作はコミック
ということで、

若すぎる保護司に
違和感があったが、

後半に行くにつれ、
女優・有村
チャレンジに
引き込まれた。

物語としては、
昨年の
「護られ
なかった者たちへ」
にかぶる点もあるが、

脇の
磯村勇斗
若葉竜也
石橋静河らの
怪演もあって、

テーマは
重いが、

大変面白い
作品に
仕上がっている。

タイトルから
地味な映画を
想像しがちだが、

連続殺人という
サスペンス要素や、

保護司と刑事が
元恋人だったという
恋愛設定、

4

兄弟の物語、
保護司の過去など
エピソード満載で、

さすが
「ああ荒野」の
岸監督の
真骨頂が
発揮されている。

加えて
「ぐるりのこと」の
ベテラン、
リリーフランキー
木村多江が、

後半登場してからも
先が読めない
展開が加速した。

ただ、
タイトルの
「前科者」よりは
主役の「保護司」を
据えた方が、

映画の内容を
正確に表している
と思う。

「保護司」という
職業を
知らない方は是非、

見ていただきたい
作品。

それにしても、
準国家公務員なのに、
無給とは。

よほど志が
高くないと、

やれない職業の
ひとつ。

仕事としては
お薦めしにくいですが、
映画はお薦めします。

5

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