「フラッグ・デイ 父を想う日」のあらすじとネタバレ⁈犯罪人の父との葛藤を本当の父娘で描く実話ドラマ。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

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「フラッグ・デイ 
              父を想う日」
(PG-12)
2022年12月23日公開(112分)

犯罪人の父との
葛藤を本当の
父娘で描く実話ドラマ。

1992年のミネソタ州。

贋札(にせさつ)事件を
起こしたジョン
(ショーン・ペン)が、

裁判を前に
逃亡する。

父親の犯行を
知っても

「わたしは
父が大好き」
と口にする娘の
ジェニファー
(ディラン・ペン)には、

幼いころに
体験した
父との幸福な
思い出があった。

湖畔の別荘の
ような家で
ボート遊びや
BBQをしたこと、

そして
麦畑の中にある

レストランの
広告塔の
絵を書いた
ことだった。。。。。

5

救いようがない程の
嘘つきダメ親父を
ショーン・ペン

実話なので、
事実は
曲げられないが、

あまりの酷い
人間性に

父親には
感情移入しにくかった。

それでも娘が
父を愛する理由の
説明もやや不十分。

過去の幸せな
時代の記憶だけで、
彼を許せるのか?

娘の視点としては、
とても
考えさせられる作品。

特に父が
一度ムショから
出てきた際に

「人間は
変われるんだよ」
というセリフがあるが、

あれも嘘だった
ことがすぐにばれる
シーンは、
あきれてしまう。

ただ、今回、
ディラン・ペン
を主人公に据え、

監督として、
彼女の演技も凄く
うまく引き出していた
点は流石。

筆者の好きな
「イントゥ・ザ
・ワイルド」も
彼が監督した傑作で、

俳優だけでなく、
監督業でも
多才なところを
見せてくれる。

全米史上最大の
贋札事件の
犯人の娘が

ジャーナリストとして
成功する
懐の深さは

アメリカらしい。

4

日本だったら、
農薬による
カエルの
催奇形性を
指摘した弁護士が、

彼女の弱みを
逆手にとって
反撃するだろうが、

父と娘は
別だと
きちっと

切り分けて
いたのだろうと
推測する。

父と娘で見ても、
決して救いのある
映画ではないが、

幸せだった
子供時代の
一瞬の風景を
切り取ることで、

お互いを信じ
愛した時が
あったことを

フラッシュバック
させるので、

ラストシーンは
本当に辛い。

フラッグデイは、
6月14日の
米国旗制定記念日で、

父の誕生日
という設定。

娘のディラン
七変化で
とても魅力的。

また、
その実弟も
弟役で出演した
ファミリー・ムービー。

信じられないような
実話が見たい方には
お薦めする。

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