「ブラック・フォン」のあらすじとネタバレ?!子供の連続殺人事件を描くサイコ・ホラー。

2022年
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映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

3

「ブラック・フォン」
(PG-12)
2022年7月1日公開(104分)

子供の連続殺人事件を描く
サイコ・ホラー。

1976年。

子供の失踪事件が
相次ぐアメリカ
・コロラド州デンバーの町。

気弱な少年フィニー
(メイソン・テムズ)は、

ある日マジシャンを
名乗る男(イーサン
・ホーク)と出会い
無理やり車に
押し込まれ、

気が付くと地下室に
閉じ込められていた。

その部屋には
頑丈な扉と鉄格子の窓、

断線している
黒電話があり、

通じないはずの
電話が突如鳴り響く。

それは、
この部屋の真実を知る
死者からの
メッセージだった。

一方、
フィニーの失踪に
まつわる予知夢を
見た妹のグウェン
(マデリーン
・マックグロウ)は、

夢を手掛かりに
兄の行方を追う。。。。。

2

とにかく
怖がらせるのが、

ホラーだと
思っているかも
しれないが、

本作は筋立てが
きちんとしたホラー。

兄妹の関係、

友人たちとの
付き合い、
などを丁寧に
描いたうえで、

黒電話による
恐怖シーンが
描かれる。

まさに傑作
「オーロラの彼方に」
のオカルト版。

怖いはずの
死者たちは、

電話を通じて、
フィニーに脱出の
方法を暗示していくが、
うまく行かない。

果たして、
どうやって
この監禁部屋から
脱出するのか?

サバイバルゲーム
としても面白い。

4

さらに、
70年代ということで、

映画
「悪魔のいけにえ」や
「燃えよドラゴン」、

TV「Emergency」の
ネタなども出てくる。

ただ、
イーサンホーク
殺人犯に仕立てたが、

ほとんどマスク姿で、
使った意味は不明。

監督は
「ドクター
・ストレンジ」などの
スコット・デリクソン。

怖さの程度は
高くないが、

ホラー専門の
ブラム・ハウス
・プロダクションが
送るちょっと
変化球気味の作品。

親の虐待や、
黒い風船など、
理解できない
部分もあったが、

出血等も最小限なので、
どなたにも
お薦めできる
サバイバル・ホラー。

あんなしっかり者の
妹が欲しくなります。

5

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