映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)
「モダン・タイムス」
(1936年制作)DVD鑑賞
1938年2月9日公開(87分)
機械文明を皮肉った
チャップリンの代表作。
文明という名の
機械化の波が
あれよあれよという間に
押し寄せてきた30年代。
工場で働くチャーリー
(チャールズ・チャップリン)は、
スパナを両手に
次々と送られてくる
ベルトコンベアーの
部品にネジを
締めていた。
ところが絶え間なく
運ばれてくる
部品を見ている内に、
段々彼の頭が
おかしくなっていった。。。。。
冒頭から忘れられない
名シーンが続く。
ネジの作業、
自動給食マシンとの戦い、
歯車に巻き込まれる
シーンなど、
絶対に忘れられない
名場面の数々。
トーキー映画の時代に
あくまでサイレントを
貫いたが、
最後に謎の歌
「ティティーナ」で、
彼は初めて肉声で歌う。
そして締めは、
彼の代表曲「スマイル」で、
ハッピーエンドとなる。
「スマイル」
が流れる時に、
チャップリンが
浮浪少女の口元をあげ、
笑い顔を作るシーンは
たまらない。
少女役は「独裁者」
にも出た
ポーレット・ゴダード。
当時25歳くらいだが、
とてもワイルドな役柄。
おんぼろな小屋で、
ぼろぼろの二人が
朝食を取るシーン。
これが本当の幸せだと
思わせてくれる所も凄い。
見終わった後、
本当に優しい気持ちに
させてくれる作品は
文句なしに超お薦めです。
DVDの画質も、
新作を見てるように美しく、
全く80年以上前の作
品とは思えない素晴らしさ。
お子さんが
見てもわかる漫画的な
要素がいっぱいの
コメデイの傑作。
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