「セイント・フランシス」のあらすじとネタバレ?!避妊・中絶などをストレートに描くヒューマン・ドラマの佳作。

2022年
スポンサーリンク

映画を愛して、映画大好きだからこそ!
勝手気ままな感想を書かせてもらってます♡♡
映画好きな方も、あまり観ない方も
ご参考までに(*´∀`*)

2

「セイント・フランシス」
2022年8月19日公開(101号)

避妊・中絶などを
ストレートに描く
ヒューマン・ドラマの佳作。

シカゴ。大学を中退し、
ウェイトレスとして
働きながら
ぱっとしない日々
を送る34歳の独身女性
ブリジット(ケリー
・オサリヴァン)。

ある日、
知人から夏限定の
ナニー(子守)の
仕事を紹介された彼女は、

レズビアン・カップルの
両親(チャリン・アルバレス
リリー・モジェク)に代わり、

6歳の少女フランシス
(ラモナ・エディス
=ウィリアムズ)の
面倒を見ることになる。

当初は軽い気持ちで
仕事をする
ブリジットだったが、

フランシスや
彼女の両親をはじめ、

皆それぞれに
葛藤を抱えて
生きていることに
気付き、

気持ちが
変化し始める。。。。。

3

生理・避妊・中絶などの
タブーを直球勝負した
女性のための映画。

脚本は主演の
ケリー・オサリヴァン
自身の体験を元に
書いたらしく、

結構生々しい
シーンも。、

6歳のフランシスが
可愛い顔して、

どぎついことを
ずけずけ言うのが、

強烈なアクセントとなり、
笑えるシーンも満載。

タイトルの
「セイント・フランシス」
からもわかるように、

懺悔のシーンなど
宗教的な要素も
多々あるが、

それを必ずしも
理解していなくても、
楽しめる作品。

4

ノースウエスタン大学を
中退し、

うだつの上がらない
34歳女性が、

いろんな恋愛や、
家族の形を
経験することで、
少し成長していく。

イリノイ州は
中絶は合法の州だが、

中絶後に彼女の体に
起こる数々の
出来事は、

やはり中絶の
是非も含めて
考えさせられる。

産後うつを
乗り越えようとする
女性の葛藤、

外出先での授乳の
受け止めなどの部分も、

女性は
共感できる内容。

とにかく、
子役のラモナ
うますぎるので、

有名人は出てませんが、
見て頂きたい作品。

テキサスのサウス
・バイ・サウスウエスト
映画祭で高評価。

5

コメント

タイトルとURLをコピーしました